1961-10-13 第39回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第4号
○齋藤(憲)委員 私はある国に参りましたら、自国のウラニユウムあるいはトリウムを――ここではっきりその国の名前を言わない方がいいと思いますが、ある国に頼んで調査をしてもらうつもりであるという話を聞いたのです。これはその国の原子力担当の人から聞いたのです。
○齋藤(憲)委員 私はある国に参りましたら、自国のウラニユウムあるいはトリウムを――ここではっきりその国の名前を言わない方がいいと思いますが、ある国に頼んで調査をしてもらうつもりであるという話を聞いたのです。これはその国の原子力担当の人から聞いたのです。
こういうふうに水素爆弾が、つまりウラニユウム、プラトニユウム型でない爆弾が可能であるということになりますと、これはどこまで大きくなるかということが殆んど想像が付かないような状態でございます。従つてこういうものがどんどん造られ、勿論戦争に使われたら大変なことなんでありますけれども、実験されるようでありますと、これは相当な問題であると私どもは考えておるわけでございます。
勿論原子核の内部構造というのも、まだ大分わかつていない点もありますので、いろいろ研究しておりますが、我々はもつと先の素粒子の問題でありまして、その原子核の物理学でウラニユウムが核分裂をいたします。